・IIJmioとpovoどっちを選ぶか迷っている。
・IIJmioとpovoそれぞれの特徴を知りたい。
・IIJmioとpovoを比較して、自分にあった通信回線を契約したい。
以上の悩みを解決できる記事を書きました。
携帯会社の違いを見極めるのは難しいですよね。
今回「IIJmio」と「povo」どちらを契約しようか迷った人のために、両者の料金や通信速度、サービス面を徹底比較しました。
この記事を読めば、それぞれを比較して最適な携帯会社を選ぶことが可能です。
両者とも非常に魅力的な通信回線ですが、それぞれ特徴があるので最後まで読んで違いを理解してください。
- IIJmioとpovoのそれぞれの料金、通信速度、サポートなどの違いを知る。
- 自分がどちらのSIMを選べば良いかがわかる。
- それぞれ何を重視して選べばいいかわかる。
基本的には、
・データ容量と月額料金
・サービス面
・通信速度
を重点的に選ぶのが良いです。
IIJmioとpovoを徹底的に比較し、最適な格安SIMを選ぶための情報を確認しましょう。
IIJmioとpovoの比較|それぞれの格安SIMに向いている人
今までの
これらを踏まえて、IIJmio・povoをそれぞれおすすめできる人をまとめました。
IIJmioはこんな人におすすめ
- データ使用量に合わせてプランを選びたい人
- 2〜20GBの中から選択可能
- 通信ニーズに合わせたプランを選びたい人
- 音声SIM、SMS、データSIM、eSIMなどSIM機能が豊富
- ドコモ、au回線が安定している地域に住んでいる人、またはこれらの回線を利用したい人
- 大手キャリア2種から好きな方を選択可能
- サポート体制は充実していて欲しい。安心して利用したい人
- Twitter、電話、チャット、メールの4つで問い合わせができる。
ただし、以下のような人には不向きかもしれません。
- クレジットカードを持っていない人。→支払い方法はクレジットカードのみ
- 初期費用を抑えたい人。乗り換え初期費用として約4,000円弱必要
IIJmioの評価


料金プランが複数あり、あなたに最適なプランが見つかるはずです。
キャンペーン中は、MNP乗り換えで端末を格安で手に入れることも。
IIJmio特有の「データシェア、低速モード切替、データ繰越」便利な機能が盛りだくさん。
通信速度は、キャリアと比較して劣るもののコスパを求める人には最適な格安SIMです。
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povoはこんな人におすすめ
- 自分の通信量を自由に選びたい人
- povoでは基本料が0円で、自分の必要な通信量や通話時間をトッピングとして自由に選ぶことができます。
そのため、自分のライフスタイルに合わせてプランをカスタマイズしたい人には適しています。
- povoでは基本料が0円で、自分の必要な通信量や通話時間をトッピングとして自由に選ぶことができます。
- au回線の安定した通信を求める人
- povoはau回線を使用しているため、auの通信エリア内であれば安定した通信が可能です。
また、5Gにも対応しています。
- povoはau回線を使用しているため、auの通信エリア内であれば安定した通信が可能です。
- 低コストでスマートフォンを利用したい人
- 基本料が0円で、自分が必要な分だけトッピングを選べるため、コストを抑えてスマートフォンを利用したい人にもおすすめです。高品質なau回線を使用したい人
ただし、以下のような人には不向きかもしれません。
- 店舗でのサポートを求める人
povoは全ての手続きがオンラインのため、直接店舗でのサポートを求める人には不向きです。 - 家族割引を利用したい人
povoは家族割引を提供していないため、家族全員での割引を求める人には不向きです。
povoの評価


povoはauのオンライン専用ブランドです。
他の格安SIMにない、基本料0円で必要な通信量や通話料をトッピングする唯一無二のスタイル。
au回線で通信回線は安定しており、速度も高速。
自分のライフスタイルに合わせて、プランを好きなようにトッピング可能です。
高品質なau回線で自身に合わせた料金プランにカスタマイズしましょう。
【比較表一覧】IIJmioとpovoの違い 12選
結論として、
12項目について比較しています。
比較項目 | IIJmio | povo |
---|---|---|
料金プラン | <小〜中容量向け> | 2,5,10,15,20GBの5種類1,3, <中〜大容量向け> | 20,60,150GB
使用回線 ※通信速度 | 平均:37.44Mbps | ドコモ、au回線を使用au回線 平均:71.66Mbps |
電話料金 | 11円/30秒 | 22円/30秒 |
初期費用 | 約4,000円弱 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード支払いのみ | クレジットカードのみ |
データの追加 | 220円/1GB | 550円/1GB |
サポート体制 | ・ ・電話 ・チャット ・メール | Twitter・有人チャット |
5GやeSIM | 5GとeSIMに対応 | 5GとeSIMに対応 |
最低利用期間や違約金 | 最低利用期間は契約から翌月末まで | 違約金は0円最低利用期間なし | 違約金は0円
スマホ端末の購入 | 購入可能 | 購入できない |
サービス | データ繰り越し可 データシェアやデータプレゼント機能 | 複数のSIM機能使いたいものをトッピングできる。 | 基本料0円で
キャンペーン | IIJmioキャンペーン情報はこちら | povoキャンペーン情報はこちら |
公式サイト | https://www.iijmio.jp/ | https://povo.jp/ |
これからそれぞれの比較詳細を解説しますね。
IIJmioとpovoを12項目で徹底比較
またpovoは、auのオンライン限定サービスで基本料金0円
かつ好きなサービスを必要なだけトッピングするスタイルです。
それぞれプランには特徴や利点がありますので
ここでは、IIJmioとpovoを多数の項目で詳しく比較します。
料金プラン、通信速度、サービス内容、サポート体制など、重要なポイントを網羅して解説します。
料金体系プランの充実度
最初に料金プランの比較を行います。
IIJmioとpovoそれぞれの月額料金を表でまとめています。
結論として、
・安さと低容量(2〜10GB)を求めるなら
・中容量(20GB以上)かつ高品質の回線を求めるならpovo
IIJmio
2 GB | 5 GB | 10 GB | 15 GB | 20 GB | |
---|---|---|---|---|---|
音声SIM | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
音声eSIM [タイプAのみ] | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
SMS | 820円 | 970円 | 1,470円 | 1,780円 | 1,980円 |
データ [タイプDのみ] | 740円 | 900円 | 1,400円 | 1,730円 | 1,950円 |
データeSIM [タイプDのみ] | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
データ容量が2,5,10,15,20GBの5種類
通常の音声SIMに加え、SMSのみ、データのみ、データeSIMのみと豊富なプランがあります。
povo
povoは、今までのように料金プランが提示されているものではありません。
基本料金0円で自分にあった「データ量、かけ放題パック」をトッピングするスタイルです。
povoのトッピングは下の表にまとめました。
データトッピング | 1 GB | 3 GB | 20 GB | 60 GB | 150 GB |
---|---|---|---|---|---|
povo | 390円 | 990円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 |
通話トッピング | 5分以内 通話かけ放題 | 無制限 通話かけ放題 |
---|---|---|
povo | 550円/月 | 1,650円/月 |
トッピングは、上の表から好きなものを選ぶことができます。
例えば、データトッピング「20GB」と通話トッピング「5分以内通話かけ放題」を選択した場合の月額料金は以下となります。
・データトッピング20GB:2,700円
・5分以内通話かけ放題:550円 計:3,250円
上記のように、自分にあったトッピングで選択しましょう。
通信速度
通信速度の比較です。
今回、みんなのネット回線速度で調査した結果で比較します。
結論として通信速度は、povoが速いです。
平均通信速度の比較
- IIJmio:37.44Mbps(契約時にドコモ、au回線どちらかを選択可)
- povo:71.66Mbps(au回線)
調査結果は、povoの方が速い結果となりました。
※一般的に5〜20Mbps以上の通信速度があれば動画もスムーズ閲覧できるので両者の使用感は変わりません
さらにIIJmioとpovoは、通信回線が大きく違います。
- IIJmio:MVNO(ドコモ・au回線を借りて格安SIMサービスを提供)
- povo:MNO(自社回線を有する)
MNO(自社回線を保有)とMVNO(回線を借りる)の違いは、右の「+」を押してください。
大きな都市の幹線道路を想像してみてください。
この道路は大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が所有しており、その道路をMVNO(IIJmio)も利用しています。
MVNOは大手キャリアから道路の一部を借りて、自分たちの車(これがデータ)を走らせています。
しかし、ラッシュアワーになると、大手キャリアの車もMVNOの車も一度に道路に出て、道路が混雑します。
これが「通信のピーク時」に相当します。※例えば、昼休みや帰宅
大手キャリアの顧客(車)もMVNOの顧客(車)も一度に通信ネットワーク(道路)を使おうとすると、混雑してデータの移動(車の進行)が遅くなります。これが通信速度が遅くなる状態です。
さらに、大手キャリアの顧客が優先的に道路を使えるようになっている場合、MVNOの顧客はさらに待たされることになります。これは、大手キャリアの顧客が通信ネットワークの優先的な利用権を持っている場合に相当します。その結果、MVNOの通信速度はさらに遅くなる可能性があります。
このように、MVNOの通信速度は「通信の混雑度」や「通信ネットワークの利用権の優先度」によって変わる、というのが交通渋滞に例えた場合のイメージです。
格安SIM(MVNO)全般に言えることですが、通信が混み合う時間帯は通信速度が遅くなる傾向です。



通信速度がキャリアより遅くなる時間帯がありますが
その分、月額料金が安いです
電話料金
電話料金の比較です。
結論として、国内通話5分無料が付属する「
下表に電話料金をまとめました。
IIJmio | povo | |
---|---|---|
一般電話 | (ファミリー通話割:8.8円/秒) | 11円/30秒22円/30秒 |
かけ放題オプション | 通話定額10分:700円→290円 無制限:1400円→990円 ※2023年7月3日まで | 通話定額5分:500円→90円5分以内:550円 無制限:1,650円 |
初期費用
初期費用の比較です。
結論として、povoが安いです。
下表に初期費用をまとめました。
IIJmio | povo | |
---|---|---|
初期費用 | SIM発行手数料:約450円 | 事務手数料:3300円無料 |
povoは、初期費用無料ですが
IIJmioは初期手数料として4,000円弱必要です。
IIJmioは、エントリーパッケージを使用すると初期費用無料になります。
エントリーパッケージの購入方法や使い方は、以下の記事を参考にしてください。
「IIJmioのエントリーパッケージの使い方【初期費用0円に!】」



エントリーパッケージは数百円で購入できますよ
支払い方法
支払い方法の比較です。
IIJmio | povo | |
---|---|---|
支払い方法 | クレジットカード一択 | クレジットカード一択 |
結論として、IIJmioとpovoともにクレジットカード一択です。
また両者ともに、支払い方法がクレジットカード一択で
以下支払い方法は対応していないのでご注意ください。
- デビットカード
- コンビニ決済
- 銀行引き落とし、口座振替
格安SIMの多くは支払い方法が限られることが多いです。
最低1枚クレジットカードを持っておくと選択の幅が広がります。
データの追加購入
データ追加購入の比較です。
月内に契約したデータ容量を使い切ると通信制限になります。
このとき、購入できるデータの比較です。
結論として、データ追加はIIJmioの方が安いです。
IIJmio | povo | |
---|---|---|
1GB追加 | 220円 | 550円 |
1GBあたりのデータ追加は、IIJmioの方が安いですが
povoは、データ容量のトッピング方式です。



データが足りなくなった段階で、
以下のトッピングを追加すればOKです。
データトッピング | 1 GB | 3 GB | 20 GB | 60 GB | 150 GB |
---|---|---|---|---|---|
povo | 390円 | 990円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 |
サポート体制
サポート体制の比較です。
結論として、サポート体制はIIJmioの方が優れています。
それぞれのサポート体制を解説します。
サポート体制 | IIJmio | povo |
---|---|---|
オンライン | ・電話 ・チャット ・メール | ・Twitter・有人チャット |
上の表の通り、サポート体制を重視するならば電話対応もあるIIJmioがおすすめです。
ただ両者ともにオンライン上で簡単に手続き可能です。
イメージは、ネットショッピングする感覚で乗り換えできます。
日頃インターネットを触れる方であれば問題ないでしょう。
5GやeSIM
5GやeSIMに対応しているかのチェックです。
結論、どちらも5G・eSIMに対応しています。
最低利用期間や違約金
最低利用期間や違約金の比較です。
結論として、違約金は両者ともに0円です。
最低利用期間は、両者ともにほぼないです。
厳密には最低利用期間が以下となります。
- IIJmio:契約から翌月末まで
- povo:特になし
理想としては、半年以上継続利用することをおすすめします。
多くの格安SIMで乗り換えキャンペーンを実施していますが
頻繁に乗り換えすると再契約できなくなる可能性が出てきますので注意してください。
スマホ端末の購入
スマホ端末購入可否の比較です。
結論として、
IIJmio
40種類以上の端末ラインナップから選択することが可能です。
毎月キャンペーンを実施しており、タイミングによっては最安110円から購入できることもあります。
povo
povoでは、スマホの購入はできません。
特有のサービス
格安SIMを選ぶ重要なポイントとしてそれぞれ特有のサービスが挙げられます。
どちらがいいかは、それぞれの良い面がありますのでチェックしておきましょう。
IIJmioの特徴
- 使いたい機能に応じて「SIM機能」と「データ量」を自由に組み合わせることができる。
→SIM機能:音声SIM、SMS、データSIM、eSIM - 余ったデータは翌月繰り越しができ、家族で利用する場合データシェアやデータプレゼントが可能
povoの特徴
- 基本料0円で使いたいものをトッピングできる。これに限る。
→月額料金0円で、自分の環境にあわせてデータや通話等のトッピングをする形で追加します。
キャンペーン
キャンペーンの内容で選ぶのもアリでしょう。
IIJmio
- 初期費用半額(通常3300円→1650円)
- 他社から乗り換えでスマホ端末110円〜
- かけ放題オプション6か月間410円割引
\スマホ端末110円ゲットできるかも 10/31まで/
povo
- auPay還元キャンペーン
- Googleストアキャンペーンコードプレゼント
- 夏の7日間データ使い放題キャンペーン
詳しくは、以下の公式サイトを確認してください。
毎月キャンペーンが変わるので、乗り換えを検討中の人は要チェックです。
特に月替わりでキャンペーン内容が変わることが多いので注意してくださいね。
【徹底比較】IIJmioとpovoの違い!どちらがお得?


本記事では
結論として、どちらが優れているかは利用者のニーズによりますがどちらも優れた格安SIMです。
比較項目 | IIJmio | povo |
---|---|---|
料金プラン | <小〜中容量向け> | 2,5,10,15,20GBの5種類1,3, <中〜大容量向け> | 20,60,150GB
使用回線 ※通信速度 | 平均:37.44Mbps | ドコモ、au回線を使用au回線 平均:71.66Mbps |
電話料金 | 11円/30秒 | 22円/30秒 |
初期費用 | 約4,000円弱 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード支払いのみ | クレジットカードのみ |
データの追加 | 220円/1GB | 550円/1GB |
サポート体制 | ・ ・電話 ・チャット ・メール | Twitter・有人チャット |
5GやeSIM | 5GとeSIMに対応 | 5GとeSIMに対応 |
最低利用期間や違約金 | 最低利用期間は契約から翌月末まで | 違約金は0円最低利用期間なし | 違約金は0円
スマホ端末の購入 | 購入可能 | 購入できない |
サービス | データ繰り越し可 データシェアやデータプレゼント機能 | 複数のSIM機能使いたいものをトッピングできる。 | 基本料0円で
キャンペーン | IIJmioキャンペーン情報はこちら | povoキャンペーン情報はこちら |
公式サイト | https://www.iijmio.jp/ | https://povo.jp/ |



毎月キャンペーンも実施していますので、
おトクな乗り換えをしてくださいね。
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