・IIJmioの音声eSIMって何?
・通常のSIMとeSIMって何が違うの
・eSIMの特徴や申し込み方法、使い道を知りたい。
以上の悩みを解決できる記事を書きました。
eSIMってなに、通常のSIMと何が違うの?
簡単に説明すると
eSIMはスマホにSIMが組み込まれており
このeSIMを書き換えることで乗り換えができるものです。
2016年から日本でもeSIMが使用開始され、
IIJmioでもついに2022年10月から「音声eSIM」が使用できるようになりました。
※データeSIMは2019年から使用開始
本記事では、この「eSIMの概要・特徴と使用するときの注意点や申し込み方法」まで詳しく説明します。
この記事を最後まで読むとIIJmioのeSIMについてマルっと理解できます。
<この記事でわかること>
・IIJmioの音声eSIMの概要・特徴について理解することができる。
・IIJmioのeSIMを使用する注意点がわかる。
・IIJmioのeSIMのメリット・デメリットを理解することができる。
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【音声eSIMが新登場】IIJmioのeSIMとは?一般的なSIMとの違い
eSIMって初めて聞くけど通常のSIMとどう違うの?
eSIMは、物理的なSIMがなく端末に内蔵されたものを差します。
以下より詳しく解説しますね。
eSIMとは?
eSIMとは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMのことです。
通常、物理的なSIMカードに携帯電話の契約情報や電話番号が書き込まれます。
この物理的なSIMカードをスマホに差し込むことで電話の送受信やインターネット接続が可能となります。
eSIMの場合、スマホにeSIMが内蔵されているのでSIMカードの抜き差しが発生しません。
またeSIMは、eSIM端末内のプロファイルをDLすることで使用可能になります。
つまり、eSIMは新しい技術で物理的なSIMカードがなくなったのね。
データ上でSIM情報を書き換えるため、乗り換えも簡単になりましたよ。
eSIMと通常SIMの違い
結論、eSIMと通常SIMの違いは、「物理的なSIMがあるかないか」です。
以下の表に通常の物理SIMとeSIMの違いをまとめました。
物理SIM | eSIM | |
---|---|---|
物理SIMの有無 | 有 | なし |
料金 | 一般的な料金 | 物理SIMより割安 |
開通までの時間 | 申し込みから2~3日 | 即時開通 |
開通までの難易度 | 初心者向け (基本差すだけ) | 上級者向け (手順さえ分かれば簡単) |
対応機種 | ほとんどのスマホが対応 | eSIM対応のスマホは少ない |
現在eSIMが使える端末は、以下の機種です。
- iPhone XR以降の機種
- Pixel4以降の機種
- AQUOS sense4 lite、Xperia 10 III Lite、OPPO A73
IIJmio公式ページの動作確認からeSIM対応兼IIJmio対応端末かどうかを確認できます。
以下手順で確認可能です。
「IIJmio公式サイト」→「端末・セット」→「動作確認済み端末」
eSIM対応の機種が限られるので自分の持っているスマホ
または、今後購入を検討しているスマホは良く確認してください。
詳細記事:【IIJmio動作確認済み端末のチェック方法!】未対応機種の対処法も
最新端末はeSIM対応品が増えています。
あなたが欲しいスマホがeSIM対応かチェックしましょう。
IIJmioの音声eSIMの仕様を一挙解説
音声eSIMに仕様に関して、以下にまとめました。
音声eSIMの基本仕様 | 内容 | 詳細記事 |
---|---|---|
提供回線 | au回線のみ(タイプA) | 回線の違いと選び方 |
データ容量 | ギガプランと同様 4~20GBの中で選択 | ギガプランの選び方 |
データ容量超過後の 通信速度 | 最大300kbps | 低速モードって遅い |
最低利用期間 | 利用開始月の翌月末日 | ー |
SIM交換・タイプ変更 | 非対応 | ー |
データ容量 シェア・プレゼント | 無料 最大10回線までシェア可 | データシェアでオトク |
5Gオプション | 無料 | 5Gオプションを解説 |
追加データ量 | 1GB 220円 | 追加データって何? |
基本仕様でわからないことは、
右のボタンから詳細記事を参考にしてくださいね。
IIJmioのeSIMの料金プラン
IIJmioのeSIMの料金プランを以下です。
音声eSIMとデータeSIMで料金が違います。
月額料金 | 2ギガ | 4ギガ | 8ギガ | 15ギガ | 20ギガ |
---|---|---|---|---|---|
音声eSIM | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
データeSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
IIJmioのeSIMは以下2種類あります。
下表で物理SIMとeSIMの回線にまとめました。
eSIM | 通信回線 |
---|---|
音声eSIM | au回線のみ |
データeSIM | ドコモ回線のみ |
回線を選ぶ基準は、繋がりやすさを重視することです。
キャリア(ドコモ、au)からの乗り換えの場合、以下で選ぶのが良いです。
・ドコモから乗り換え:ドコモ回線
・auから乗り換え:au回線
該当する回線がeSIMならOKですが、合わない場合は物理SIMを選択するのがベターです。
物理SIMならドコモ・au回線どちらも使用可能です。
「IIJmioのタイプD・Aの違いと選び方」で詳細を解説しています。
どちらのプランもeSIM対応のスマホのみ使用できるプランです。
以下でそれぞれの特徴を解説します。
音声eSIM(au回線のみ)
音声eSIMは、言葉通り音声SIMがeSIM対応になったものです。
主回線としても、サブ回線としてもおすすめなプランです。
以下、音声eSIMでできることです。
- 5G通信
- 電話
- SMS
- デザリング
- インターネット
日常使用する上で「電話使用」かつ「インターネットなどの通信を使用」する場合は
この音声eSIMを申し込みましょう。
データeSIM(ドコモ回線のみ)
データeSIMは、データのみ使用可能なeSIMです。
インターネット通信のみしたい場合は、このプランが最安です。
スマホだけでなく、タブレッドやPCにも使用可能になります。
データeSIMでできること↓
- テザリング
- インターネット
データeSIMでできないこと↓
- 5G通信
- 電話
- SMS
電話やSMSは使用できませんので注意してくださいね。
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IIJmioの音声eSIMにすることのメリット・デメリット
非常に便利になったeSIMのメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
最短当日から開通可能 紛失、破損のリスクなし デュアルSIMが対応可能 | ITリテラシーが必要 IJmioの音声eSIMはau回線しか提供がない 音声eSIMはau回線のみ 機種変更時は、eSIM再発行 |
メリットの反面デメリットもあるので良く確認してください。
音声eSIMにすることのデメリット
ITリテラシーが必要
eSIMを使用する上である程度のITリテラシーが必要です。
メリットでも解説しましたが、eSIMはネット上で全てが完結します。
店舗での手続きが慣れているとネット契約が難しく感じるかもしれません。
この記事に辿り着ける人は、問題なく乗り換えできると思いますよ!
ネット上の作業なので自分で検索する力が必要です。
IIJmioの音声eSIMはau回線しか提供がない
前述しましたが、IIJmioの音声eSIMはau回線しかありません。
ドコモ回線を使用したい場合は、通常の音声SIMを使用しましょう。
回線の選択は、繋がりやすい方を選択しましょうね。
機種変更時は、eSIMのアクティベーションコードの再発行が必要
eSIM契約時にスマホを機種を変更する場合
eSIMのアクティベーションコードの再発行が必要です。
通常のSIMカードの場合、新しい端末に古い端末のSIMカードを差し替えで機種変更が可能です。
ただし、eSIMは端末にプロファイルをインストールする形になるので
アクティベーションコードというものを再発行する必要があります。
※アクティベーションコードの再発行:220円
音声eSIMにすることのメリット
最短当日から開通可能
音声eSIMは、問題なく手続きが完了すると最短で当日から利用可能です。
通常申し込み完了後、IIJmioから物理的なSIMカードが送付されます。
SIMカード到着を待つこと2~3日間。
到着後、初期設定をして開通という流れです。
eSIMの場合は、手続き完了後にeSIM端末内にプロファイルをダウンロードすることで使用することが可能です。
全ての手続きがオンライン上で完了するため最短当日からの開通もできるわけです。
紛失、破損のリスクなし
eSIMは端末内にSIMが内蔵されているため、紛失や破損のリスクがありません。
機種変更をする際に抜き差しする必要がありません。
デュアルSIMが対応可能
「物理SIM+eSIM」でデュアルSIMでスマホを利用可能です。
デュアルSIMにすることのメリットは、以下3点挙げます。
- 2回線契約で通信障害を回避できる
- 2つの電話番号を使い分けできる
- 他社のプランと組み合わせて自由にカスタマイズできる
次章のeSIMの使い道で詳しく解説します。
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IIJmioの音声eSIMの使い道 3選
IIJmioの音声eSIMは、デュアルSIMで使用すること使い道が良いです。
音声eSIM単体で通常使用しても良いですが、デュアルSIMの使い道を以下解説します。
- 2つの電話番号の使い分けが可能
- ドコモ回線・au回線の二刀流で通信障害を回避
- 他社とのプランを組み合わせて、自由にカスタマイズ
2つの電話番号の使い分けが可能
デュアルSIMにすることで、2つの電話番号の使い分けが可能です。
例えば、IIJmioで「音声eSIM+物理音声SIM」で契約した場合
- 主回線:個人用の電話番号
- 副回線:会社用の電話番号
上記のように電話番号を使い分けることが可能です。
単純に電話番号を分けるだけでなく、
月額料金の支払いも分けることで「個人」と「会社」負担の費用を分けることができます。
個人と会社携帯を1つにまとめることで持ち運びも簡単です。
ドコモ回線・au回線の二刀流で通信障害を回避
デュアルSIMにすることで「通信障害でつながらない」を回避できます。
年に数回、○○の通信障害でネット・電話が使用できないというニュースを耳にしますよね。
私も通信制限になって苦労したことがあります。
デュアルSIMでドコモ回線、au回線を契約しておくことでこの通信制限を回避できます。
他社とのプランを組み合わせて、自由にカスタマイズ
デュアルSIMは、他社とのプランを組み合わせて
自分好みのプランにカスタマイズすることが可能です。
- IIJmio×楽天モバイル
- IIJmio×povo
データSIMをIIJmio、電話を他社のSIMカードと組み合わせることで月額料金を抑えることができます。
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IIJmioの音声eSIMへの申し込み方法から開通まで
IIJmioの音声eSIMへの申し込みから乗り換え方法について解説します。
- 契約者名義のクレジットカード
- メールアドレス
- インターネット環境
- MNP予約番号(他社から電話番号そのまま乗り換えの場合)
申し込み前に必要な書類等を準備してください。
eSIMが利用できる端末は、eSIM対応かつ、SIMフリーもしくはSIMロック解除された端末です。
IIJmio公式サイトで確認してください。
端末セットでオトクに乗り換えすることも可能です。
IIJmio公式サイトから申し込み手続きを行ってください。
音声SIMへの乗り換えですが、乗り換え手順が参考になると思います。
IIJmioへのMNP転入手順から開通手続きまでを【画像26枚】で解説
申し込み完了後、IIJmioから初期設定の案内が届きます。
案内に沿って、初期設定を完了させます。
IIJmioの音声SIMでよくある質問 Q&A
IIJmioの音声eSIMで良くある質問を一覧にしました。
- 私の端末でも音声eSIMが使用できる?
-
IIJmioの動作確認端末一覧からチェックできます。
公式サイトから以下手順で確認してください。 - 音声eSIMは申し込み後、どれくらいで利用できる?
-
申し込み手続き完了後、最短当日から利用できます。
オンラインで全て完結するので即日開通できます。 - 音声eSIMの繋がるエリアを教えてほしい
-
音声eSIMは、au回線のみの提供です。
よって、auのエリアマップから確認してください。
https://www.au.com/mobile/area/map/ - 音声eSIMでもオプション機能は対応している?
-
通常のギガプラン同様、データシェアや5G、かけ放題の申し込みが可能です。
【乗り換えがオンライン完結】IIJmioの音声eSIMがついに登場! まとめ
本記事では、IIJmioの音声eSIMの特徴や申し込み方法、使い道について解説しました。
以下本記事のポイントです。
- eSIMとは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMのこと
- 音声eSIMは、au回線のみ
- デュアルSIMを使って、電話番号を使い分けできる
- デュアルSIMで通信障害を回避できる
- eSIM対応端末は限られているため、要チェック
メリット | デメリット |
---|---|
最短当日から開通可能 紛失、破損のリスクなし デュアルSIMが対応可能 | ITリテラシーが必要 IJmioの音声eSIMはau回線しか提供がない 音声eSIMはau回線のみ 機種変更時は、eSIM再発行 |
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eSIMのメリットをうまく活用しましょうね
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