・IIJmioの契約時に「タイプDとA」、どっちがいいか分からない。
・IIJmioおすすめの回線を教えて欲しい
・タイプDとAそれぞれの特徴を教えて欲しい
以上の悩みを解決できる記事を書きました。

手続き途中に「タイプDかAを選択せよ」との表示が出てきたけど、どっちを選べば良いの?



自身で回線を選択する必要があります。
本記事で選び方を解説しますね。
IIJmioで契約する際、「タイプD」と「タイプA」を選択することができます。
結論「タイプDはドコモ回線」「タイプAはau回線」を意味しており、手持ちのスマホや住んでいる地域によって、選ぶタイプが変わります。
本記事を読むとあなたに最適なタイプがきっとわかるはずです。
<この記事を読んだらわかること>
・IIJmioのタイプD、Aの違いがわかる。
・タイプD、Aの特徴が知り、どっちを選ぶのが最適かわかる。
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結論:IIJmioのタイプDとAは「ドコモ回線」か「au回線」かの違い


IIJmioでは契約時に「ドコモ回線」か、「au回線」かを選択しなければなりません。
(実際の契約手順は、「乗り換え手順を【画像】で解説」を参考ください。)
「ドコモ回線」と「au回線」のアルファベット頭文字を取って以下で示します。
回線の頭文字を取って
・docomo回線:タイプD
・au回線:タイプA
と理解してください。
下表にてそれぞれのタイプ別の特徴をまとめました。
タイプD (ドコモ回線) | タイプA (au回線) | |
---|---|---|
対象 エリア | 繋がる | 山、海でも普通 |
通信速度 | 快適 | 快適 |
使用可能端末 | ほぼ全て使用可能 | 一部を除く機種 |
料金 プラン | プラン可 | 全てのeSIM,データSIM未対応 |
月額料金 | タイプに違いなし | タイプに違いなし |
基本的にはタイプD(ドコモ回線)の方が優れている点が多いです。
ただし、持っているスマホや対象エリアによっては、タイプAが良い場合もあります。



自分にあった回線を選択しよう!
IIJmioのタイプD(ドコモ回線)とタイプA(au回線)の料金プラン
IIJmioのタイプD、Aそれぞれ回線の違いで、選択できるプランが変わります。
【月額料金】:タイプD(ドコモ回線)、タイプA(au回線)
IIJmio料金表を元に、選択できるプランをまとめました。


<概略まとめ>
・タイプD(ドコモ回線)
⇒すべてのプランを利用可能(←基本タイプDがおすすめ)
・タイプA(au回線)
⇒「データ(物理SIM)」、「データeSIM」への対応なし。
※タイプD、Aそれぞれ月額料金は同じ。
【初期費用】:タイプD(ドコモ回線)、タイプA(au回線)
IIJmio申し込み(SIMカード発行)時、以下費用が発生します。
タイプごとで費用が異なりますので確認してください。
タイプD (ドコモ回線) | タイプA (au回線) | eSIM (プロファイル手数料) | |
---|---|---|---|
パッケージ価格 事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | 433.4円 | 446.6円 | 220円 |
事務手数料に関しては、
エントリーパッケージを使用することで3,300円を無料にすることができますので以下記事であわせて確認してください。


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IIJmioのタイプDとタイプAで通信速度は違うのか?
結論、IIJmioのタイプDとタイプAの通信速度は使用場所によります。
なぜなら実際の通信速度は、
『通信環境やネットワークの混雑状況、利用端末』によって異なるためです。
ただ参考としては、IIJmio公式HPで公表されている通信速度は、以下となります。
回線別 | 下り最大 | 上り最大 |
---|---|---|
ドコモ回線 (タイプD) | 1,288Mbps | 131.3Mbps |
au回線 (タイプA) | 958Mbps | 112.5Mbps |
上記は、回線状況・使用端末が最高な状態での理論通信速度となります。
⇒実際に使用する場合は公表されている通信速度より遅くなります。



一般的に使用は、下りを基準に確認すれば良いですよ!



ドコモ回線の方が少し速いみたいだね
<用語メモ>
・「上り」回線速度:データをアップロードするときの速度
例)メール送信、画像・動画の投稿(SNS投稿)
・「下り」回線速度:データをダウンロードするときの速度
例)メール受信、SNSの閲覧、アプリダウンロード、その他ネット読み込み
タイプDとAを選ぶ基準は通信速度ではなく、エリアマップを確認し繋がりやすさを重視する


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【どっちがいい?】IIJmioで回線を迷ったらタイプD(ドコモ回線)を選ぶ


IIJmioで回線に迷ったらタイプD(ドコモ回線)がおすすめです。
『ドコモからIIJmioへ乗り換える場合』はもちろんタイプDですよ。
au端末の人は次の章へジャンプ
タイプD(ドコモ回線)は山、海などでも繋がりやすい
ドコモ回線の特徴として、山や海でも繋がりやすいという特徴があります。



確かに山奥でキャンプしたとき、ドコモ携帯の人だけ繋がっているときがあったな!
<ドコモが繋がりやすい理由>
・山や海など電波を飛ばす基地局から遠くなればスマホの電波が悪くなる。
⇒ドコモは、専用アンテナや小型基地局を設置してあるため繋がりやすい。
※タイプDは、3Gエリアも利用できるので圏外になりにくい
自身の生活圏でドコモが繋がりやすいかどうかは「NTTドコモ エリアマップ(公式サイト)」を参考にしてください。
タイプD(ドコモ回線)は、使用できる端末が多い
タイプD(ドコモ回線)は、使用できる端末が多くあります。
・端末には使用できる対応バンドが決まっており、端末の相性によって使用できない場合がある。
⇒現在(2023年1月)SIMフリー端末はタイプDにほとんど対応している。



SIMフリー端末であれば、
ほとんどタイプを気にする必要はないですね。


「ドコモでもauでもないよ」って人は、以下の記事を参考にしてください。
・【手続き簡単!】ソフトバンクからIIJmioへの乗り換え完全攻略ガイド
・【手続き簡単!】auからIIJmioへの乗り換え完全攻略ガイド
・IIJmio へのMNP乗り換え方法【保存版】料金プランの選び方から開通手続きまで
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auからのIIJmioへの乗り換えはタイプA(au回線)を選ぼう


au端末を使用の場合は、タイプA(au端末)が繋がりやすい
auからの乗り換えの場合は基本au回線を選択してください。
auを契約している場合、auで端末を購入しているはずなので単純にau端末とau回線の相性が良いんですよね。
au端末でタイプD(ドコモ回線)は、対応バンド(周波数)の違いから対応していない
または、繋がりにくい可能性が非常に高くなります。
★au端末の場合はタイプA(au回線)を選ぶ
NGなタイプ選択例:
・au端末でタイプDを選択する。
・ドコモ端末でタイプAを選択する。
au端末をIIJmioで使用する場合、SIMロック解除必要の可能性アリ
au端末をIIJmioで使用する場合、「SIMロック解除」しないと使用できない可能性があります。
IIJmio公式HPサイトにも以下の通り記載あります。
2017年7月以前に発売されたauの端末をご利用される場合、SIMロック解除が必要です。
https://www.iijmio.jp/hdd/devices/#inoperative(IIJmio公式HP抜粋)



自分の端末が「SIMロック解除」必要かどうかはどうやって確認するの?



※公式サイトの動作確認済み端末のチェック方法は、次項で解説(こちらからジャンプ)
ちなみに『SIMロック解除』方法は、以下2つの方法があります。
・ネット上で実施する⇒「My au」
・auショップで手続きをする
乗り換え方法は、以下の記事で詳しく書いています。


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VoLTE非対応のau端末はIIJmioで使用できない
IIJmioのタイプAは、『VoLTE対応のマルチSIMのみ』が展開されています。
利用する端末は、au VoLTEに対応している必要があります。
https://www.iijmio.jp/hdd/devices/#inoperative(IIJmio公式HP抜粋)



難しい用語が出てきたね。。。



よほど古い端末でない限り気にしなくても良いですよ。
5年以上も前の端末であれば要チェックです。
今古い端末を使用していて乗り換える検討している場合は、端末セットで乗り換えがおすすめです。
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自身の生活圏での繋がりやすいかどうかは、auエリアマップ(公式)を参考にしてください。
IIJmioでタイプDとタイプAの動作確認済み端末チェック
IIJmioのタイプDとタイプAの概要について説明しました。
実際に自分が選ぶタイプに目星がついたら、動作確認済み端末をチェックします。



使用したいスマホがIIJmioで
使用できるかチェックします!
IIJmio公式での動作確認手順
動作確認手順をパソコンからとスマホから分けて説明しますね。
<パソコンから確認>
IIJmio公式サイトから
「端末・セット」→「>動作確認済み端末」の順でクリックします。


<スマホからの確認>
スマホから確認する場合は、以下手順で進めてください。
①「SIM/eSIM」を選択
②「動作確認済み端末一覧」を選択
③「確認したい機種・端末」を選択
①画面下の「SIM/eSIM」を選択


②「動作確認済み端末一覧」を選択


③確認したい機種・端末を選択


【対処法】動作確認済み端末対象外の場合



動作確認済み端末に
使用したい端末がなかった場合は?



以下条件であれば、使用可能な可能性が高いです。
ただし、【自己責任】で利用ください。
タイプD (ドコモ網) | タイプA (au網) | eSIM (音声/データ) | |
---|---|---|---|
iPhone ipad | キャリア端末※1 SIMフリー端末 | キャリア端末※2 SIMフリー端末 | キャリア端末 SIMフリー端末 |
Android その他 | ドコモ端末 SIMフリー端末 | au端末※2 SIMフリー端末 | キャリア端末 SIMフリー端末 |
他社購入端末 | 利用可能回線 | 備考 |
---|---|---|
ドコモ | タイプD | SIMロック 解除必要 |
au | タイプA | SIMロック 解除必要 |
ソフトバンク | タイプD | SIMロック 解除必要 |
SIMフリー (楽天モバイル含む) | タイプD | タイプAは正常に利用できない 可能性あり |
<共通条件>
- SIMロック解除要
- LTEや3G回線に対応し、技適マークがついている端末
以下の記事でIIJmioの動作確認方法や注意点について詳しく解説しました。


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IIJmioのタイプDとタイプAは、後から変更も可能


IIJmioのタイプDとタイプAの回線は、契約後でも変更可能です。
契約後に変更する人は、少ないと思いますが
「通信環境の悪さや引っ越し」等で繋がりにくくなると回線を変更したくなると思います。
回線変更は、以下の費用が発生しますので注意してくださいね。
タイプD (ドコモ回線) | タイプA (au回線) | |
---|---|---|
SIMカード 交換手数料 | 2,200円 | 2,200円 |
SIMカード 発行手数料 | 433.4円 | 446.6円 |
回線の変更手続きは、以下手順です。
- IIJmio会員専用ページ「SIMカード交換・タイプ変更」から申し込み手続きをする。
- 本人確認後、登録住所に新しいSIMカードが届けられる。
- 開通手続き後は、変更前の旧SIMカードは使用不可



後から変更しなくていいように、良く検討してから回線を選びましょう!
【どっちがいい?】IIJmioのタイプDとタイプA 良くある質問 Q&A


- タイプDとタイプAの違いはなに?
-
タイプD:ドコモ回線で通信を行うもの
タイプA:au回線で通信を行うもの - ソフトバンクから乗り換える場合は、どっちのタイプを選べばいい
-
基本的には、タイプD(ドコモ回線)を選択するのが良いです。
通信環境によって、がりやすさが変わるので以下、au、ドコモのエリアマップを確認ください。
「auエリアマップ(公式)」、「NTTドコモ エリアマップ(公式サイト)」 - 私のスマホは、SIMロック解除必要?
-
2017年8月より前に購入したau端末はSIMロック解除が必要です。
SIMフリー端末やドコモ端末は、SIMロック解除不要です。
【どっちがいい?】IIJmioのタイプDとタイプAの違いと選び方 まとめ


本記事では、
以下まとめです。
- タイプDとAの違いは「ドコモ回線」か「au回線」かの違い
- IIJmioで回線を迷ったらタイプD(ドコモ回線)を選ぶ
- auからのIIJmioへの乗り換えはタイプA(au回線)を選ぶ
- 契約前に、自身が持っている端末の動作確認を必ず行う
- 生活圏内のドコモ、auのエリアマップを確認する
- IIJmioのタイプDとタイプAの通信速度は使用場所による
- 契約後も手数料を支払えば回線の変更が可能



繰り返しになりますが、動作確認端末チェックしてで自身のスマホが使用可能か確認してから手続きに移りましょう。


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