【ブラックリスト入り？】IIJmioの最低利用期間や喪明け、違約金について解説

📝結論：SIM単体の短期解約ならほぼ問題なし。
端末セットの短期解約のみ要注意です。
再契約できるまでの期間目安は 3〜6か月、条件によっては1年超える例もあります。

この記事では、

・この記事ではどんな行為でブラック入りするか
・喪明けまでの期間・SNS事例
・安全に解約する方法

をデータと実例で解説します！

「最低利用期間がある？短期解約はブラックリストに載ると聞いた」など不安ですよね。

本記事では、「ブラックリスト、最低利用期間、解約に必要な手続きや違約金」をわかりやすく解説します。

弊社では短期間での解約によりその後の契約をお断りすることはありません。ですので、ご不要であればご解約していただき、現象が解消しましたらまたご契約ください。

— IIJmio (@iijmio) September 18, 2021

結論、端末セットなしでの契約であればブラックリスト入りはない。
※なお、都度条件等が変わる可能性がありますので公式サイトを良くチェックしてください。
→逆に端末セット契約は、要チェックです。

端末セット契約で、契約↔︎解約を繰り返すとブラックリスト入りする可能性があります。

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IIJmioのブラックリストとは？仕組みと対象行為

IIJmioの短期解約はブラックリスト入りの可能性があります。
※ブラックリスト＝一定期間IIJmioで契約できない

ブラックリストができた背景は？

そもそもブラックリストができた背景は「転売が増えた」からだと考えます。

最近格安SIMは契約時に、スマホ端末を100～1,000円程度の格安で手に入れるキャンペーンを見たことがあるかと思います。

この格安スマホを手に入れ、解約&契約を繰り返す転売ユーザーを対処するためにブラックリストができたようです。

IIJmio公式では、ブラックリスト等の説明はないですが、端末セット契約の注意事項として以下の記載があります。

“転売目的のご購入と判断し得る場合、申込をお断りさせていただくことがございます。
また、申込完了後であっても当社は端末割引特典の提供を取消し、割引相当額を別途請求させていただくことがございます。“

IIJmio公式より抜粋

ブラックリストに該当するのはどんな行為？(IIJmio公式見解)

上記は、X(旧Twitter)上でIIJmio公式アカウントが表明しているものです。

・「回線を直ちに解約し端末を転売して稼ぐ者」
・「支払いが滞っている」
・故意な短期解約でなければOK

IIJmioでブラックリスト入りしやすい行為【短期解約・端末セット・未払い】

IIJmio公式に加え、私の考えも踏まえ、以下3点を深掘りします。

1. 格安端末セット契約での短期解約した場合
   →目安は6か月以内(最も危険)
2. 支払い遅延・未払い（即ブラック級）
3. 複数回線の短期契約・短期解約を繰り返す

端末セット契約を短期解約する（最も危険）

IIJmioが最も警戒しているのが、
端末セットを「割引だけ利用してすぐ解約する」行為 です。

IIJmioのX公式アカウントも明言していますが、
端末割引は本来“通常利用を前提とした特典”であり、
短期間で解約されると 転売目的 と判断されやすくなります。

危険ラインの目安は「180日以内の解約」
特に以下の行動はブラックリスト対象となる確率が高いです

• 端末セット契約 → 数週間〜2か月で即解約
• 割引端末を転売し、短期間で再度申し込み
• 複数名義や家族名義で繰り返す

他社（OCN、mineoなど）でも転売対策の基準は「180日以上の利用」が一般的であるため、
IIJmioも同様の内部基準を持っていると考えられます。

この場合も短期解約となりますが、IIJmioに事情を説明してからの解約であれば問題ないと考えます。

いずれもブラックリスト入りするかは
IIJmioが決めることなので、問題になる行動をしなければOKです。

★端末セットなしでの短期解約は、問題ないようです。

いいえ、そのような取り扱いにはなりません。どうぞご安心ください。

— IIJmio (@iijmio) July 12, 2024

支払い遅延・未払い（即ブラック級）

もっとも重いペナルティが支払い遅延・未払い です。

IIJmioはクレジットカード支払いを基本としていますが、
以下の状態が発生するとブラックリスト入りの可能性が極めて高くなります。

• クレジットカード決済の滞納
• 支払い督促メール・停止処理が行われた
• 決済手段を未登録のまま放置
• カード不正利用の疑い

特に未払いで強制解約された場合は、再契約まで長期間（半年〜1年以上）空くケース が多く、端末セット短期解約よりも影響が重い傾向があります。

複数回線の短期契約・短期解約を繰り返す

最後の行為は…
「短期間で複数回線を契約 → 解約を繰り返す動き」です。

例えば

• 同一名義で複数回線をすぐ解約
• 家族名義を使って連続キャンペーン利用
• 端末セットを連続で割引だけ取得

これらは IIJmio側の内部審査で
「通常利用ではない」「転売や不正取得の疑い」と判断されやすく、
再契約時に審査落ちが起きる原因となります。

特に端末セット利用の場合は回線を使わず端末だけ目的と疑われやすく、短期間での複数申込は非常に危険です。

もし、IIJmioを解約して別の格安SIMへの乗り換えを検討している場合は以下の記事を参考にしてください。

IIJmioの喪明け（再契約可能になる期間）はいつ？

IIJmioで短期解約や支払い遅延があると、再契約時の審査に落ちる「ブラックリスト状態」になる。
この状態が解除され、再び契約できるようになるまでの期間が 喪明け と呼ばれます。

ただしIIJmioは公式に喪明け期間を公表しておらず、
実際の喪明けは「行動内容・過去の契約履歴・端末セットの利用状況」によって大きく差があります。

以下では、実例とユーザー報告をもとに、現実的な喪明け期間を詳しく解説します。

喪明けの目安は3〜6か月

IIJmioのアカウント（mioID）は、解約後3か月で自動的に消滅する仕組み になっています。

このため、

• 「mioIDが消えた」
• 「次の申し込みが通った」

という報告が多く、3か月は最短で喪明けしたユーザーが出やすいライン です。

また、端末セットを使っていない「音声SIM単体のみ」の短期解約の場合は、
そもそもブラック扱いされにくく、3か月以内に審査が通った例も多く見られます。

一方で、端末セット短期解約の場合は、これ以上になるケースが多く
3〜6か月は一般的な「目安ライン」と言えます。

最近では6か月、1年経っても喪明けしない事例が多数報告されています！

6か月・1年経っても喪明けしない例が多数

3〜6か月で喪明けするのは “軽度のケース” に限られます。
実際のSNS（特にX）では、次のような報告が非常に多いです。

● 6か月経過 → まだ審査落ち

• 端末セットを短期解約
• 過去に複数回線の短期解約歴がある
• キャンペーン濫用と判断された可能性

● 1年近く経過 → それでも通らない

• 端末セットで複数回解約している
• 家族名義での連続契約・連続解約がある
• 支払い遅延・カードエラー歴がある

● 1年半以上経ってようやく通った

• “転売目的”と判断された可能性
• 内部審査が厳しめに扱われていたケース

つまり、喪明け＝3〜6か月で必ず解除されるものではない。
重いケースは1年単位で審査に落ち続けることが普通にある。

というのが、SNSで共有されている現実です。

再契約できた実例（SNS報告）

SNSで報告があったSNS事例を以下にまとめました。

再契約が通りやすかった例

• 前回解約から 3〜6か月以上 空いている
• 過去の支払い履歴が正常
• 端末セットの短期解約が1回のみ
• 同一名義の大量回線歴がない
• mioIDが消滅している（3か月が多い）

● 再契約が通りにくかった例

• 端末セット短期解約が複数回
• 家族・別名義で短期契約を繰り返していた
• 支払い問題があった
• 過去に“不自然な解約パターン”があった

● まとめると

• 軽度 → 数か月で喪明け
• 中度 → 半年程度
• 重度 → 1年近く通らない ケースが普通にある

IIJmioでブラックリストを避けながら安全に解約するコツ

IIJmioでは「短期解約＝即ブラックリスト」ではありません。
しかし、端末セット契約や不自然な解約タイミングが重なると、再契約時に審査落ちする可能性が高まります。

ここでは、ブラックリスト入りを避けながら安全に解約するための判断基準を整理します。
これから解約予定の人、再契約を検討している人は必ずチェックしてください。

最低利用期間は契約後の月末まで

IIJmioで定められている最低利用期間は、以下の通りです。

課金開始日を含む月の末日まで

これはあくまで契約上の利用条件であり、
「最低利用期間＝ブラックリスト回避期間」ではありません。

• 最低利用期間 → 契約上のルール
• ブラックリスト基準 → 内部審査（非公開）

ここを混同しているユーザーが多く見られます。

例えば、
「契約月の翌月に解約できた＝安全」というわけではなく、
端末セットの場合は、最低利用期間を守っても短期解約扱いになることがあります。

最低利用期間は「法律的に解約可能になるライン」であって、「審査リスクがゼロになるライン」ではない点に注意が必要です。

端末セット解約の安全ライン（180日以上）

IIJmioのブラックリスト報告の多くは、端末セット契約の短期解約が原因です。
特に、割引キャンペーン目的で契約→すぐ解約されたケースが多く見られ、公式Xでも「転売・不正取得は排除対象」と明言されています。

一般的な目安を以下の表にまとめました。

利用期間	リスク判定
〜30日以内	非常に高い（ほぼ短期解約扱い）
〜90日以内	高い（割引目的と判断されやすい）
180日以上	安全ライン（喪明け報告で最も多い）
6〜12か月	ほぼリスクなし

特に端末割引が大きいモデル（高額端末）は、90日以下で解約すると再契約不可の事例が多く、180日（約6か月）以上の利用が現実的な安全ラインとされています。

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音声SIM単体の短期解約が問題になりにくい理由

対して、音声SIM単体契約の短期解約はブラックリストに繋がりにくい傾向があります。

理由は明確で、

• 端末割引を利用していない
• 転売や不正利用と判断されにくい
• 利用目的が純粋なサービス評価や乗り換えである可能性が高い

ためです。

いいえ、そのような取り扱いにはなりません。どうぞご安心ください。

— IIJmio (@iijmio) July 12, 2024

実際、IIJmio公式アカウントも過去に「短期解約を理由に再契約を拒否しているわけではない」
と回答しています（ただし条件次第）。

そのため、SIM単体短期解約＝即ブラック化ではなく、
問題視されるのはあくまでも「端末割引＋短期解約の組み合わせ」です。

解約→再契約のベストタイミング

IIJmioで再契約を前提として解約する場合、
期間を空けずに再申し込みするのは避けるべきです。

SNS報告から導かれる最適タイミングは以下です。

契約内容	再契約までの推奨期間
SIM単体のみ	1〜3か月
端末セット1回短期解約	3〜6か月
端末セット複数回 / 家族名義連続利用	6〜12か月以上

また、mioIDが消えてから申し込む方が通りやすいという報告も多く、契約の判断材料として参考になります。

IIJmioのブラックリストや最低利用期間で良くある質問

即日解約するとブラックになる？

端末セット契約の場合は、ほぼ確実に短期解約扱いになります。
特に割引端末を受け取ってすぐ解約した場合、転売目的と判断される可能性が高く、SNSでも再契約審査に落ちた例が多く報告されています。

一方で、SIM単体契約の場合は、即日解約＝ブラック扱いとは限りません。
ただし、短期間での解約が複数回続くと審査に影響するため、再契約する可能性がある場合は避ける方が無難です。

名義変更で回避できる？

名義変更でブラックリストを回避することは期待できません。

IIJmioでは、申込内容の審査時に

• 名義
• クレジットカード情報
• 契約履歴
• 利用パターン

など複数要素を確認していると考えられ、名義だけ変えて申し込んでも再契約が失敗する例が複数報告されています。

また、家族名義による申し込みについても、同一住所や同一利用目的が疑われる場合は、契約が拒否されるケースがあります。

データSIMの短期解約は問題？

データSIM単体の短期解約は、ほとんどブラック対象になりません。

理由は明確で、

• 端末割引が発生しない
• 電話番号を持たないため転売リスクが低い
• 利用目的が比較的明確（ルーター用途など）

といった要因があります。

ただし、データSIM含めて複数回線を短期間で繰り返す場合は審査対象になる可能性があり注意が必要です。

まとめ｜IIJmioのブラックリストは「端末セット短期解約」が最大のリスク

IIJmioでは、短期解約を理由にすべてのユーザーがブラックリスト入りするわけではありません。

もっとも審査に影響するのは 端末セット契約を短期間で解約するケースであり、特に割引キャンペーンを利用した場合は注意が必要です。

一方で、SIM単体契約の短期解約は影響しにくく、支払い履歴が正常であれば再契約できる例が多く報告されています。

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▼安全に利用・解約するための基準まとめ

内容	判断基準
SIM単体の短期解約	影響小・1〜3か月で再契約可例あり
端末セット短期解約	180日以上の利用が安全ライン
再契約タイミング	確実を狙うなら6〜12か月空ける
支払い遅延	最も影響大。喪明けが長期化する傾向

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▼結論

• 普通の利用ならブラックリスト入りの心配はほとんどない
• 端末割引＋短期解約（複数回）は再契約審査に強く影響
• 再契約したい場合は、期間を空けることが最も有効な対策

IIJmioを安心して利用したい方は、
契約履歴・利用期間・解約タイミングの3点を意識することがポイントです。